ドコモの新しい携帯プラン「ahamo(アハモ)」は、データ通信量20GB+5分かけ放題に加え、海外でもデータローミングに対応している。
データ通信量を20GBを超えた場合、高速通信から1Mbpsの通信速度に切り替わる。
『高速通信から1Mbpsに切り替わる』
これだけ聞くと、機能が殆ど使えないようなネガティブなイメージを持つが、データ超過で1Mbpsになってしまった場合、通信環境にどの位の影響があるのだろうか?
1Mbpsデータ通信でできること
「1Mbps」は利用に大きな支障が出てしまうほどの低速なのか?実際に月に20GBも利用しないユーザーでも、もしもの時のためにどの位の影響があるのか気になる人もいるだろう。
しかし、1mbpsあれば、LINEやメール(アハモはキャリアメールが使えない)、WEBサイトやSNSの閲覧、地図・ゲームアプリ位であれば問題なく利用することができる。
また、youtubeの標準動画をストレスなく再生することができる。
ただし、動画、画像ファイル、音楽のダウンロードなど「ダウンロード」に関する機能はかなり低下する。
現在のスマホで月に20GB前後をデータ通信に利用しているユーザーの殆どは、何かしらのデータを、かなりの量ダウンロードしていると思われる。
あとは、オンラインゲームの画面切り替え時に必要なデータ量も膨大だ。このようなヘビーユーザーの場合は当然、データ超過後の影響は大きい。
5G通信環境ではどうなる
今後通信環境は、約3年程のスパンを使って5G水準へとシフトチェンジされていく。
5Gのデータ通信量は莫大になる事が予想されており、そうなると20GBでは全く足りないといった事も起こりえるが、しばらくの間は20GBのデータ容量をスグに超過してしまうほどの事態にはならない。
5G通信が国内に潤沢に行きわたっている頃には携帯各社にて、対応する新しいプランが沢山存在しているだろうし、我々の価値観も大きく変わっているだろう。
追加チャージで元に戻せる
携帯プラン「ahamo(アハモ)」には、20GBのデータ通信量を超えた場合に、高速通信に戻せる追加チャージを用意している。
アハモの追加チャージは1GBで500円だ。データをたくさんダウンロードしたり、ソーシャルゲーム、オンラインゲームをスマホで遊んでいるユーザーはお世話になることもあるかも知れない。
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