LINEモバイルの特長と評判・評価

LINEモバイルのプランと月額料金

データフリーオプション

データフリーとはカウントフリーとも呼ばれ、いくら使っても通信料にカウントされない。LINEモバイルでは3つのオプションから選択できる。

※旧プラン「LINEフリー」「コミュニケーションフリー」「MUSIC＋」は終了。

LINEデータフリー(月額料金+0円)

LINEが運営しているだけあって、LINE通信はもちろんカウントフリー。

音声通話SIMの3GBプランは月額1,480円と一般的だが、通話はLINEしか使わないというユーザーなら、データのみの500MBプラン(月額600円)にするという選択肢も出てくる。

LINEデータフリーオプションを選択しても月額基本料金に料金が加算されることは無い。

SNSデータフリー(月額料金+280円)

データフリーオプション(月額+280円)を使えば、LINE、ツイッター、フェイスブックがデータフリーの対象に。

SNS中心に利用するユーザーならほかの格安SIMより魅力的といえる。

さらにソフトバンク回線を選べば、より快適な通信を味わえる。

SNSデータフリーを選択した場合の月額料金

SNS音楽データフリー(月額料金+480円)

SNS音楽データフリー(月額料金+480円)を選べば、主要SNSであるLINE、ツイッター、フェイスブック、インスタグラムすべてがカウントフリーになる。

加えて、LINE MUSIC、AWA、Spotifyの音楽通信サービスをいくら使ってもカウントフリーとなる。

SNS音楽データフリーを選択した場合の月額料金

ソフトバンク回線では最速！ドコモ回線も安定！

格安SIM選びで重要になる通信速度において、良いSIMの条件は4Mbps以上といわれているが、LINEモバイルの実測テストでは平均50Mbp。20社以上の格安SIMのなかでも驚異的で、最高速度が60Mbps以上ある事からもキャリアと遜色ない、むしろそれ以上の通信速度である。

利用者がドコモ回線を使ったプランでも最低速度は20Mbps以上と、通信品質は折り紙付きだ。

格安SIMで唯一LINE年齢認証が可能

格安SIMのデメリットの一つとして挙げられることが多いのが、LINEの年齢認証ができないこと。年齢認証をしないと、ID登録と検索機能が使えず、LINEの機能を100%引き出しているとはいえない。

その点、LINEモバイルなら、大手キャリアと同じように年齢認証が可能だ。LINEを重視しているユーザーにとっては大きなポイントだろう。

データ通信SIMでもSMSなしでアカウント作成可能

データ通信専用のSIMでLINEのIDを作成するには、SMS(ショートメッセージ)での認証が必要になるが、LINEモバイルの場合は、SMS認証なしでアカウントが作成できる。

また、LINEモバイルの新プランから、データ専用SIMにもSMS機能が追加されている。

LINEモバイルの評価

ソフトバンクとLINEの合併企業だから速い！

2018年3月からソフトバンクグループとの合併会社となったLINEモバイルが始めたのが、ソフトバンク回線の格安スマホ最速チャレンジ。

公式ホームページではリアルタイムの速度が表示され、1Mbpをキープできなかった場合はお詫びまで用意されていたが好評のうちに2018年12月に終了した。

こうしたLINEモバイルの速度を重要視した方針は、様々な実測でも証明されており、評価に結びついている。

一方のサービス面では、LINEとの連携が優秀でチャージや明細表示も簡単に行えることがメリット。

そのほか、格安SIMでは唯一となる、LINEの年齢認証機能もサポートするため、大手キャリアと同じようにID登録やID検索機能が使えるようになるのも嬉しい。

まとめ

2020年9月で4周年を迎えたLINEモバイル。今まではLINEとの相性の良さがクローズアップされる程度の控えめな印象だった。しかし「格安スマホ最速」宣言などでその存在感を増し、取扱店舗も拡大。2019年にはauにも対応と、勢いのあるSIMとなっている。

LINEが運営するSIMだけあり、LINEを利用した通信に関しては、カウントフリーになるため、LINEを中心に利用するユーザーにはおすすめだ。