白ロムとは、NTTドコモなどの携帯キャリアが販売しているスマホのうち、支払が完了しており、SIMカードが抜かれているスマホの事。
「SIMカードの入っていないスマホ」といえばわかりやすいだろう。
当然、そのままでは通話もデータ通信もできない状態だが、SIMカードを挿してAPN設定さえすれば通話や通信が可能になる。
白ロムのメリット
比較的安価で購入できる
中古且つ型落ちのスマホが多いため、割安で新しい機種を購入できる。2万円以下の端末も多数ある。
割安で慣れ親しんだキャリアのスマホを利用したいユーザーにはおすすめだ。
ワンセグなどが使える
白ロムの中には、ワンセグやおサイフケータイ、赤外線が利用できる機種もある。ただし、格安SIMでは使えないケースもある為、注意が必要。
契約縛りがない
白ロム+格安SIMなら、キャリアのときのように「2年縛り」を気にすることなく、好きな時に好きな機種を買い替える事が出来る。
白ロムのデメリット
基本的には中古
白ロムは基本的に中古品であるため、キズや汚れがあるケースが多い。また、電池が劣化している可能性もある。
SIMロック解除が必要な場合もある
白ロムはSIMロックされているので、NTTドコモのスマホをドコモ系格安SIMで使う以外はSIMロックの解除が必要な事がある。
残債があると使えない
残債が残っている白ロムは「赤ロム」と呼ばれ、通信機能がロックされてしまう場合がある。
白ロムが「赤ロム」でないかチェックする方法
白ロム購入で最も注意したいのが、残債が残っている「赤ロム」だ。
赤ロムは通信キャリアによってロックされているので使い物にならない。
赤ロムかどうかをチェックするには、キャリアの各サイトにあるチェックページを利用しよう。
各サイトで製造番号を入力すれば、赤ロムかどうかを確認することができる。
NTTドコモ 白ロム赤ロムチェック
au 白ロム赤ロムチェック
ソフトバンク 白ロム赤ロムチェック
白ロムを購入するには?
白ロムは中古携帯を扱うショップやサイトで購入することができる。
ただし、先述したように白ロムと思っていても実際に通信してみたら赤ロムだったというトラブルは少なくない。
白ロムを購入するには、購入後の保証がしっかり付いている店で購入する方が望ましい。
本サイトでは白ロムを安心して購入できる保証付きのサイトを紹介している。
以下も併せてチェックして欲しい。
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